2017年04月13日

歴史の街 長崎

先日長崎へ行ってきました。
博多から高速バスで往復4630円。2時間程バスに揺られてあっという間に到着です!

レトロな街並みを通り抜け、向かった場所は出島。

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出島は、鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口。
来舶ポルトガル人を居住させるために海中を埋め立て、当時は住居や料理部屋、蔵、など
49棟もの建物があり、現在そのうちの25棟を復元させるための事業が進んでいます。


複数の建物のなかでもひときわ目立っていたのが、「オランダ商館跡」。

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一見古典的な木材建築ですが、中に入ると、驚きます。
赤と緑のモダンなヤシの木の壁紙、足元を見ると畳。
そのアンバランスさが斬新で心がときめきました。


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通称カピタン部屋と呼ばれ、カピタン=出島の最高責任者、商館長が住んでいた建物です。
商館長の住まいであると同時に、事務所、そして日本の役人や大名が訪れた際には写真のようにおもてなしの場として機能していた建物のようです。


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客室、書斎、寝室....壁の色や壁紙の柄も部屋によってコーディネートされていて、それぞれ異なります。
出島の中のお土産ショップではその柄のポストカード等も販売されていました。
全部集めたくなる可愛さでした。

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出島をあとにし、向かったのは歩いてすぐの長崎県美術館。



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海のすぐ横にあり開放的な空間でした。気になる展示がなくても、
併設のカフェでお茶をするだけも良し。
屋上にあがり、長崎の街を一望するのにおすすめなスポットです。


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長崎は日帰りでも楽しむことができ、歴史を感じる街でした!


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  出島
 所在地   850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
 料金一般 510円 高校生200円 小中学生100円
 ※団体割引あり営業時間8:00〜18:00
 ※最終入場20分前まで。季節により変更あり
 休日  年中無休

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  長崎県立美術館
 所在地  住所: 長崎県長崎市出島町2-1
 開館時間:10:00〜20:00
 (事業により時間を変更することがあります。)
 料金   企画展により異なります。

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askulryoko at 15:08│Comments(0) 西日本支店 九州(福岡県) 

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