2018年09月20日

秋の訪れを感じる放生会

先日福岡市の筥崎宮にて、放生会(ほうじょうや)が開催されました。(18日まで)
もとは、仏教の殺生戒(→五戒)の思想に基づいて行なわれる鳥獣や魚を放つ行事となっており、現在各地の寺院のほか、八幡神をまつる大分県宇佐市の宇佐神宮や、京都府八幡市の石清水八幡宮で行われるお祭りとなっています
福岡では「ほうじょうや」と呼ばれていますが他地域では「ほうじょうえ」と呼ばれているそうです。

放生会は、どんたく祭り、祇園山笠にならぶ福岡の3大祭りと言われており、
露天が沢山立ち並びます。
毎年9月12日より放生会が始まれば、福岡に住む人々はようやく秋の訪れを感じるのではないでしょうか。


可愛らしい露天やおいしそうな食べ物が沢山ありすぎて、どこで何を買おうかいつも悩んでしまいます。

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昔の放生会で亀を放流していた名残で、亀売りの露天が多く見られました。
通常の夏祭りなどでもなかなかお目にかかることがないのでついつい観察してしまいます。

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奥へ進むと、今年もありました「見世物小屋」。
小さい頃の怖い記憶が残っており、入場するにはとても勇気がいりますが、
謳い文句や看板もかなり衝撃的です。

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「伝説の女総長」
「逃げ遅れた病気老人」
なかなか胡散臭さも漂いますがそれも魅力。

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今年も例年通り賑わっていました。
博多からもアクセスが簡単で夜遅くまで開催しているのでお仕事帰りに楽しめるお祭りです♪



askulryoko at 10:56│Comments(0) 西日本支店 九州(福岡県) 

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