2016年02月10日

歴年のデザインを無料で鑑賞

今回は、港オフィスの近辺にある、入場無料のデザインアートギャラリーを2つご紹介したいと思います。

まず1つ目はカレッタ汐留内のアド・ミュージアム東京です。

こちらは日本の広告発展に大きな功績を残した、電通4代目社長吉田秀雄の遺志を継承する目的で設立された財団によって運営されており、無料で歴年の広告やパッケージデザインを見ることができます。

内部は写真撮影禁止のため外観を。
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江戸時代の錦絵から、懐かしい広末涼子のiモードのポスターまで様々な広告を歴史順に見ていくことができます。

中でも私が気に入ったのは大正時代のマッチ箱のデザインです。タッチパネルを操作し非常に多くの種類のデザインを閲覧できるのですが、西洋的なデザインと和風なデザインがうまく調和した素敵なものが多く、いくら見ても飽きませんでした。

また、広告の歴史を主とした常設展のみならず、企画展も行っているので、何度目でも新鮮味があっていいでしょう。今回の企画展は広告賞を受賞した作品(ポスター・映像)で、とても楽しむことができました。


2つ目は、アド・ミュージアム東京から歩いて行ける距離にある、クリエーションギャラリーG8です。
こちらはリクルートが社会貢献活動の一環として運営しているギャラリーで、グラフィックデザインの展示等を同じく無料で鑑賞できるので、興味のある方ははしごすることをお勧めします。

今回の題目は「30年」。ギャラリーができた1985年から2015年までの展覧会を、ポスター、ブックデザイン、パッケージ、プロダクトなど、実際に展示された作品とあわせて振り返ることができる集大成的な展示会です。(2016年3月18日まで)
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お近くにいらっしゃる機会があれば、ぜひのぞいてみてください!

<アド・ミュージアム東京>
http://www.admt.jp/index.html

<クリエーションギャラリーG8>
http://rcc.recruit.co.jp/g8/


askulryoko at 09:00│Comments(0) 港オフィス(東京都港区) 

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