2008年07月17日

時計草

7a63f64a.jpg時計草の花です。(#^.^#)
英名はパッション・フラワーで、雄しべの花柱をキリストに、
副花冠を後光にたとえたものであるといいます。
パッションは普通名詞の passion = 激情 ではなく、
the Passion = キリストの受難 のことです。
南アメリカを旅行中のスペインの宣教師たちが発見したときの
印象から名付けられたものだということです。

以前、テレビで時計草の果実がパッションフルーツだと
知ったので、実らせようと受粉を試みましたが、出来るのは
オレンジ色のパッションフルーツとは違う果実…。
果物時計草という他の種類がある事がわかりました。
こちらは、英名もパッションフルーツ、そのままです。

時計草の開花は今が盛り。名前のとおり、壁掛けの時計盤のような
咲きかたをする、とてもユニークな形です。

ディズニーランドでも、見かけた事があります。
遊びに行くご予定のある方、探してみて下さい。
可憐で趣深い花です。

askulryoko at 11:52│Comments(0)TrackBack(0)

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